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最新情報

2025年度庭園文化塾申込受付中

センターでは、平成27年度から、庭園及び日本の風土・文化に根ざした造園技術を継承し、これを次世代に伝えていくため、若手技術者を主な対象とした庭園文化塾を開講し、各方面から好評を得てきました。
今年度も、日本の造園技術・文化の啓発者ともなる自立した造園技術者の育成を目的に、庭園文化塾を開講いたします 。
今年度からは、さらに実践的な技術取得を目的に、座学の中に実習の時間を増やし、現地見学を含めた講座といたしました。
庭園関係の技術者のみならず、建設コンサルタント、行政その他幅広い分野で活躍している方々の受講を期待しています。

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令和7年12月の二水サロンのお知らせ

■テーマ
「森でなにが起こっているか」

■話題提供者
中島 敦司さん
和歌山大学 システム工学部

■概要
里山は,人と森が呼吸を合わせてきた境の地です。ここが乱れると奥山の巡りまでもがゆらぎ,クマは餌と居場所を探して里山に近づいてきます。手入れの行き届いた里山があれば,それは山と里との間のやわらかなバリアとなり,奥山を離れざるを得なかったクマの二次的コア化を防ぎ,人とクマが衝突しない距離が保たれます。今回は,里山を維持することがクマとの衝突を減らす最後のピースになる可能性を皆さんと議論します。

【日時】令和7年12月10日(水)18時〜20時
【費用】現地参加 500 円(先着10名)  オンライン参加 600円
【場所】NPO法人国際造園研究センター 06-6944-2040
(大阪市中央区大手通1-4-2 ワイズ谷町ビル202号)
【申込】
現地参加のかたは、kslsrs02@gmail.com まで
(氏名、所属、人数、携帯番号を明記)
オンライン参加のかたは、 下記よりお申し込み・お振込をおねがいします。数日前にオンラインzoomアドレスをお送りします。
https://green39.thebase.in/items/96359675

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「庭園見学ノート」を発刊しました。

 平成15年、センター設立当時から庭園部会で進めていました好評の庭園見学会で見学したうち、39箇所の庭園の見学ノートが完成しました。

 庭園見学会に参加された方はご存知と思いますが、NPO国際造園研究センターゆえの清水前理事長および京都育ちの吉田庭園部会長ならではの企画で、当日飛込みでは決して参観できない箇所もあり、また、講師のきめ細かい思いがけない解説だけでなく、庭園を管理されておられる部所の担当の方の専門的な観点からの説明など、施設のいわれや管理のご苦労など普段では聞けないことなど案内していただく機会にも恵まれました。部会の主旨からもこの見学は会員だけでなく一般の方の参加がたぶんに見られ、そのときの感触を各担当で書き上げました。