令和元年度・春の庭園見学会

江戸の武家の回遊式庭園・岡山後楽園と高松栗林公園を観る

10月も終わりが間近、いつの間にか晩秋ともいえる頃ですが、いまだ台風の収まるとも思えない今の日本列島です。災害に見舞われた方々にはそのご心痛はかり知れません。
 さて、今回は武家の庭では回遊式庭園の源流ともされる岡山後楽園と香川高松の栗林公園まで足を延ばしてこの二大名庭園を一日でみる企画をしました。
 今回は早春の庭園見学、是非ご参加ください。 

日時

令和2年3月14日(土)

集合場所

新大阪プラットホーム3号車付近 8:30集合(8:42のぞみ3号に乗車予定)

解散

JR高松駅 予定

見学先

岡山後楽園 

江戸初期の池泉回遊式庭園。地形・農の風景などを活かしながら、ダイナミックな景観を創り出した代表的な庭園。後楽園では園遊に重点を置いた構成で、茶畑や水田を取り込んだ他には見られない景観構成や添景にもなる休憩所等が周遊という側面を強調している点が他の回遊式庭園には見られない特色となっている。

高松栗林公園

室町時代の終末期から造営された庭園で、紫雲山を背景にした最大級の回遊式庭園。風土に即してクロマツを多用し、その特徴を十二分に生かした剪定技術や配置構成に大いなる特色がみられ、紫雲山を含む全域の景観構成と細部デザインが見事に調和したわが国でも最も優れた回遊式庭園とも云える。
     

参加費

会員 1,000円  非会員 3,000円
交通費及び昼食費は各自ご負担お願いいたします。

見学予定行程

8:30      JR新大阪 22番線3号車付近 集合    
8:42      のぞみ3号に乗車 
9:27      岡山 着
10:00〜12:00 岡山後楽園
         移動および昼食
14:30〜17:00  高松栗林公園
18:00     JR高松駅 解散

申込み

令和2年3月5日(木)まで
定員 20名(定員になり次第、受付終了とさせていただきます。)

※申込みは国際造園研究センター繁村まで、メールまたはFAXでお願いいたします。
(FAX 06-6948-5282 メール kslsrs02@gmail.com)

◎ご案内(PDFダウンロード) 20200314.pdf(568)