2022年度第2回国際造園研究センター文化講演会

養父志乃夫先生退官記念 『アジア奥地にはえる循環型の暮らしを味わう~放浪生活から~』

■講師
和歌山大学教授 養父志乃夫

■開催趣旨
生き物の神童と崇められた養父少年は、やがて環境教育の大家となり「自然生態修復工学入門/農文協」を始め、上梓された書籍は十余冊に及び、NHK「趣味の園芸」では「生き物パラダイス」でご活躍中である。
ところが近年では「放浪の旅」に出られたのか、アジアの農村・里山に腰を据え、循環型の暮らしに溶け込み「アジアの里山食生活図鑑/柏書房」を著わされ、人々の慣習から持続性の高い生活の業を読み取られた。
未だ猛獣・毒蛇がいる秘境に棲み、心を動かすのは何か。どうも、そこにはわが国が目指すところの「ヒト・モノ・チエ・カネが循環分散型国土」のモデルがあるのではないか。体験からにじみ出る、地域づくりの術を聞こう。

■会場
谷町センタービル(定員 50 名)
大阪市中央区谷町2-4-5

■開催日時
令和5年3月11日(土)15時〜17時

■プログラム
講演:15時〜16時
会場参加型「養父先生と語ろう」:16時15分〜16時45分
懇親会:17時半〜味鮮閣(谷町2-3-6)

■参加費
会員1000円
非会員1500円

>>◎ご案内(PDFダウンロード) 20230311.pdf(192)